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インポイントとアウトポイントの操作クリップのインポイントとアウトポイントを設定する操作のことをトリミングと呼びます。トリミングを行うには、シーケンスに配置したいフレームのインポイントを決定し、続いてアウトポイントに設定したいフレームを決定します。 クリップのインポイントとアウトポイントは、ソースモニタで設定できます。クリップをシーケンスに配置した後、クリップの端をドラッグして、クリップのインポイントとアウトポイントをトリミング設定できます。特別の機能ツールを使用した操作では、複数のクリップの端を一度にトリミングすることができます。この機能を使用すれば、シーケンスの一貫性を保ちながら、効率的にクリップの調整を行うことができます。 範囲選択したクリップやグループ化されているクリップのトリミング操作は、1 つのクリップのトリミング操作と同様に行うことができます。範囲選択したクリップまたはクリップのグループは、1 つのクリップとして動作します。つまり、外側の端(先頭のクリップのインポイントと一番最後のクリップのアウトポイント)はトリミングできますが、内側の個々のクリップの端(選択した一連のクリップまたはクリップのグループの先頭および最後以外のクリップのインポイントとアウトポイント)はトリミングできません。 シーケンス内のトリミング編集を微調整するには、トリミングモニタを表示します。トリミングモニタのレイアウトはソースモニタやプログラムモニタと似ていますが、トリミングモニタのコントロールはシーケンス内のクリップの継ぎ目を正確に調整できるように最適化されています。 同様に、プログラムモニタでシーケンスのインポイントとアウトポイントを設定して、シーケンスにクリップを追加することも可能です。これらのモニタは異なる目的で使用しますが、インポイントとアウトポイントの設定と移動を行うためのコントロールは、どちらのモニタでも同じように機能します(詳しくは、シーケンスのインポイントとアウトポイントの設定または消去を参照)。 |