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オーディオの録音
コンピュータでオーディオハードウェアを設定し、Premiere Pro オーディオハードウェアの環境設定で入力オーディオデバイスを指定したら、録音の準備ができました。
- 入力デバイス(マイクまたはその他のオーディオデバイス)がコンピュータに正しく接続されていることを確認します。
- オーディオミキサーで、オーディオを録音するトラックのこのトラックに録音アイコン
をクリックします。
- (オプション)必要に応じて、録音するチャンネル数に適したオーディオトラックを追加します。例えば、チャンネルが 1 つしかないモノラルマイクで音声を録音する場合、モノラルオーディオトラックに録音する必要があります。トラックの操作を参照してください。
- トラック入力チャンネルポップアップメニューから録音する入力チャンネルを選択します。
注意: トラック入力チャンネルポップアップメニューは、このトラックに録音アイコンをクリックすると表示されます。
- 複数のトラックを録音する場合は、必要に応じて手順 3 と 4 を繰り返します。
- (オプション)新しいシーケンスを作成します。
注意: 既存のシーケンスに録音することもできます。これは、ナレーションの録音など、シーケンスの再生を見ながら音声を録音したい場合にとても便利です。既存のシーケンスにナレーションを録音する場合は、オーディオミキサーで、録音しようとしているトラックのソロトラックアイコン  をクリックすることをお勧めします。このアイコンをクリックすると、ほかのオーディオトラックがミュートされます。
- (オプション)録音しようとしているオーディオトラックを選択します。
- (オプション)入力デバイスのレベルを調整して、録音レベルを適切に設定します。
- オーディオミキサーの下部にある録音アイコン
をクリックして、オーディオミキサーを録音モードにします。
- 再生と停止ボタン
をクリックして録音を開始します。
- 必要に応じて、レコード中にトラックボリュームのスライダを上(音を大きくする)または下(音を小さくする)に調整して、目的のモニタレベルを維持します。
オーディオがクリップされると、VU メーターの上部の赤いインジケータが点灯します。オーディオレベルがクリッピングの発生しないレベル内におさまるように録音してください。通常、音の大きいオーディオの音域を 0 dB 付近、音の小さいオーディオを -18 dB 付近にします。
- 停止アイコン
をクリックして録音を停止します。 録音されたオーディオは、オーディオトラックにインスタントクリップとして、またプロジェクトパネルにマスタークリップとして表示されます。いつでもプロジェクトパネルでクリップを選択し、名前を変更したり削除したりすることができます。
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