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録音用の入力チャンネルの準備

トラックの録音を有効にすると、環境設定ダイアログボックスの「オーディオハードウェア」セクションで指定した初期設定のデバイスチャンネルから、トラックに録音することができます。このダイアログボックスに表示される「ASIO 設定」ボタン(Windows のみ)をクリックすると、コンピュータに接続されているオーディオ入出力を設定することができます。サブミックスおよびマスタートラックには、常にシーケンス内のトラックのオーディオが入力されるので、このトラックに録音機能を使用することはできません。

 編集/環境設定/オーディオハードウェア(Windows)または Premiere Pro/環境設定/オーディオハードウェア(Macintosh)を選択して、次のオプションを設定します。
初期設定のデバイス
Adobe Premiere Pro の入出力にルーティングするオーディオデバイスを指定します。オーディオデバイス用の ASIO ドライバを選択します。サウンドカード用として製造元から提供された ASIO ドライバがない場合には、「Premiere Pro Windows Sound」を選択してください。デバイスを使用するには、Windows に最新ドライバが正しくインストールされている必要があります。また、ステレオを 2 チャンネル以上入力する場合、または 5.1 サラウンドオーディオをモニタする場合は、使用するデバイスドライバが ASIO(Audio Stream Input Output)規格に準拠している必要があります。準拠していない場合は、接続されているハードウェアの入出力数にかかわらず、使用可能な入出力はステレオのみになります。

ASIO 設定(Windows のみ)
選択したデバイスの ASIO 設定を指定します。ダイアログボックスに表示される設定は、使用するデバイスおよびドライバによって指定されているものであり、Adobe Premiere Pro で行った設定ではありません。詳しくは、使用する ASIO デバイスおよびドライバのマニュアルを参照してください。

バッファサイズ(Macintosh のみ)
Adobe Premiere Pro がオーディオの録音に使用するバッファのサイズを、キロバイト単位で指定します。