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タイムコードの入力

ビデオのキャプチャや編集を行うと、タイムコード値を手動で入力する作業が何度も発生することがあります。例えば、クリップのインポイントとアウトポイントを設定する場合や、タイムラインパネルを操作する場合にタイムコード値を入力します。Adobe Premiere Pro では、複数の方法でタイムコードを入力することができます。

Adobe Premiere Pro では、インポイントとアウトポイントの間のデュレーションに、タイムコードで指定されたフレームが格納されます。例えば、クリップのインポイントとアウトポイントに同じタイムコードを入力すると、そのクリップのデュレーションは 1 フレームになります。タイムコードを入力する場合は、区切り記号としてコロンの代わりにピリオドを使用するか、区切り記号なしで数字を入力することができます。入力された数字は、時、分、秒、フレームとして解釈されます。

  • 特定のタイムコードを設定するには、タイムコードを選択し、新しいタイムコードを入力して、Enter キーまたは Return キーを押します。
  • 現在のタイムコードをドラッグ操作で調整するには、タイムコードを水平にドラッグします。例えば、タイムコードの値を小さくするには、左へドラッグします。
  • 現在のタイムコードを相対値で調整するには、「+」(プラス)記号または「-」(マイナス)記号に続けて、増減させたいフレームの数を入力します。例えば、現在のタイムコードから 5 フレーム減らすには、タイムコード全体を選択し、「-5」と入力して Enter キーまたは Return キーを押します。