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DV タイムコードの置き換え
ソースフッテージが DV 形式で、タイムコードが連続していない場合、DV テープのコピーを作成(ダビング)してタイムコードを置き換えることができます。コピーを作成すると、連続した新しいタイムコードが記録されます。このコピーしたテープを使用してログの作成やバッチキャプチャを行うことができます。 注意: DVCAM 形式でダビングする場合や Panasonic AG-DV2500 をレコードデッキとして使用する場合は、この方法を適用することはできません。
- 撮影したテープをビデオカメラまたはビデオデッキにセットして、先頭まで巻き戻します。
- ダビングするために 2 台目のビデオカメラまたはビデオデッキに新しいテープをセットします。
- 録画デバイスに、オリジナルテープからタイムコードも同時にコピーするモードがある場合は、そのモードを無効にしておきます。このモードについては、デバイスの取扱説明書を参照してください。
- 両方ともデジタルデバイスの場合は、IEEE 1394 または SDI などのデジタル接続を使用して接続します。デジタル接続を使用すると、最高品質でコピーすることができます。
- 録画する方のビデオ機器をテレビモニタに接続します。
- 2 台のデバイスを両方とも VTR モードに設定します。
- 録画デバイスがデジタルポート入力から録画するように設定されていることを確認します。
- 新しいテープの録画を開始してから、オリジナルテープの再生を開始します。オリジナルテープ全体がコピーされるまで、ビデオカメラまたはビデオデッキで録画を続けます。
注意: シーン検出では、タイムスタンプで飛んでいる箇所を探すことで、各ショットの開始ポイントと終了ポイントを検出の対象とします。この方法でテープをコピーするとタイムスタンプが連続した 1 つのクリップが作成されるので、Adobe Premiere Pro でコピーをキャプチャする際にシーン検出を使用することはできません。
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