Adobe Premiere Pro CS4 | ![]() |
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バッチキャプチャについてAdobe Premiere Pro は、バッチキャプチャをサポートしています。バッチキャプチャとは、制御可能なデバイスから複数のクリップを自動的にキャプチャすることです。このバッチキャプチャの処理は、あらかじめ用意しておいたログクリップを選択して定義します。ログされたクリップは、オフライン(プレースホルダ)クリップとしてプロジェクトパネルやビンに表示されます。ログされたオフラインクリップを選択し、ファイル/バッチキャプチャを選択すると、任意の数のオフラインクリップをキャプチャすることができます。キャプチャを開始すると、キャプチャを効率的に実行できるように、テープ名とタイムコードのインポイント順に自動的にエントリが並べ替えられます。 手動でログするクリップの数を減らして時間を節約するために、「シーン検出」を使用することをお勧めします。自動シーン検出の使用を参照してください。 ログされた(オフライン)クリップをバッチキャプチャするには、プロジェクトパネルでクリップを選択し、ファイル/バッチキャプチャを選択します。オフラインクリップをビンに振り分けた場合は、ビンを選択することで、ビン全体をバッチキャプチャすることができます。 Adobe Premiere Pro はビデオをバックグラウンドでキャプチャするので、キャプチャ中に別のタスクを実行することができます。つまり、Adobe Premiere Pro で手動キャプチャまたはバッチキャプチャを開始した後に、Adobe Premiere Pro アプリケーションを最小化したり、別のアプリケーションに切り替えたりしてもキャプチャは停止しません。キャプチャを停止するには、Adobe Premiere Pro ウィンドウを元のサイズに戻して、ウィンドウの任意の部分をクリックします。ただし、キャプチャ中にシステムに負荷をかけるタスクを実行すると、フレームがドロップアウトする場合があります。デュアルプロセッサシステムなど、システムのパフォーマンスが高い場合は、ドロップフレームが発生する可能性は低くなります。 注意: テープの先頭と最後の部分では、タイムコードや検出操作に関する問題が発生する可能性があるので、テープの先頭と最後の 30 秒間をキャプチャする場合は、バッチキャプチャではなく、手動でキャプチャしてください。
![]() バッチキャプチャの準備
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