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情報パネル内のクリップ情報

情報パネルには、選択項目に関するデータ、およびタイムラインの時間インジケータの下にあるクリップのタイムコード情報が表示されます。

パネルの上部には、現在選択している項目の情報が表示されます。メディアタイプ、作業中のパネルなどにより、表示される情報は異なります。例えば、タイムラインパネルの空きスペースまたはプロジェクトパネルのクリップに固有の情報が表示されます。
ビデオ
フレームレート、フレームサイズ、ピクセル縦横比の順に情報が表示されます。

オーディオ
サンプルレート、bit 数、チャンネルの順に情報が表示されます。

テープ
テープ名が表示されます。

イン
選択したクリップのインポイントのタイムコードが表示されます。

アウト
選択したクリップのアウトポイントのタイムコードが表示されます。

デュレーション
選択したクリップのデュレーションが表示されます。

現在選択しているデータの下にあるセクションには、各ビデオトラックおよびオーディオトラック内のアクティブなシーケンスおよびクリップのタイムコード値が表示されます。各トラックの情報はタイムラインでの重なり順と同じ順序で表示されるので、トラックに関連する値が一目でわかります。ビデオトラックタイムコードは上に行くほど大きいトラック番号が付けられ、オーディオトラックは下に行くほど大きいトラック番号が付けられます。このセクションが空になるのは、すべてのシーケンスを閉じた場合だけです。

現在のシーケンスからトラックを追加または削除すると、情報パネルは更新され、シーケンス内の正確なトラック数が表示されます。トラック数には上限はありません。同様に、別のシーケンスに切り替えると、情報パネルは更新され、切り替えたシーケンス内の正確なトラック数が表示されます。

情報パネルは現在選択している項目および時間インジケータの下にあるすべてのトラック項目のタイムコードを表示します。再生ヘッドがタイムラインの空き領域に来ると、トラックのタイムコード値は表示されませんが、トラックラベルは表示されたままになります。これにより、タイムコードを積み重ねていたレイアウトと、シーケンス内のトラックの実際のレイアウトとの関連性を維持できます。

情報パネル

A.
選択したクリップの名前

B.
選択したクリップのデータ

C.
テープ名

D.
クリップのインポイントとアウトポイントのシーケンスタイムコード位置

E.
アクティブシーケンスの名前

F.
時間インジケータの選択したクリップ内のソースのタイムコード位置

G.
時間インジケータのビデオトラック上のクリップにあるソースのタイムコード位置

H.
時間インジケータのオーディオトラック上のクリップにあるソースのタイムコード位置