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ちらつきの抑制
画像中の細い線や鋭い角は、多くのテレビ画面で採用されているインターレース表示方式のせいでちらつくことがあります。モーションエフェクトの「アンチフリッカー」コントロールを使用すると、このようなちらつきを削減または抑制することができます。アンチフリッカーの強度を高めると、よりちらつきが抑えられますが、画像がぼやけます。鋭い角が多くあり、コントラストが高い画像には、アンチフリッカー値を比較的高く設定する必要があります。
- タイムラインパネルでクリップを選択して、「エフェクトコントロール」タブをクリックします。
- 「モーション」の横にある三角形をクリックして、「モーション」コントロールを開きます。
- 「アンチフリッカー」の横にある三角形をクリックします。
- アンチフリッカースライダを右にドラッグして、アンチフリッカーの強度を高めます。
- スペースバーを押して、クリップをプレビューします。画像がちらつく場合は、アンチフリッカー値をもう少し上げ、ぼやけすぎる場合は強度を下げます。
 各アンチフリッカーキーフレームの値を変えて設定すると、クリップのデュレーションに合わせてアンチフリッカーの強度を変えることができます。
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