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メモリの空き容量に合わせたレンダリングの最適化

初期設定では、Adobe Premiere Pro は最大 16 のプロセッサを利用してビデオのレンダリングを行います。ただし、高解像度のソースビデオや静止画を含むシーケンスなど、複数フレームで同時にレンダリングを行うため、大幅にメモリを必要とするシーケンスがあります。このようなシーケンスにより、Adobe Premiere Pro はレンダリングを中止し、メモリ不足の警告を通知することがあります。このような場合、環境設定で「レンダリングの最適化」を「パフォーマンス」から「メモリ」に変更することで、メモリの空き容量を最大化できます。レンダリング実行時にメモリの最適化が必要ではなくなったら、設定を「パフォーマンス」に戻します。

  1. 編集/環境設定を選択し、環境設定ダイアログボックスで「一般」を選択します。
  2. 「レンダリングの最適化」の横にあるポップアップメニューから「メモリ」を選択します。
  3. 「OK」をクリックし、Adobe Premiere Pro を終了してプロジェクトを再起動して、変更した環境設定を有効にさせます。