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バッチリストの読み込みと書き出し

バッチリストとして読み込みが可能なファイル形式は、タブ区切りテキスト(TXT、TAB)、カンマ区切り値(CSV)および PBL です。ファイルを読み込むと、テキストのバッチリストの各エントリがプロジェクトパネルのオフラインクリップとして表示されます。また、ログしたクリップをプロジェクトやワークステーションの間で転送できるように、オフラインクリップを CSV 形式のバッチリストとして書き出すこともできます。バッチリストの形式を確認するには、リストをファイルとして書き出し、メモ帳などのテキストエディタやスプレッドシートアプリケーションでファイルを開きます。バッチリストのテキストファイルは、Adobe Premiere 6.5 や、Pipeline Autolog などのログユーティリティ、またはカスタムビデオ製作ソフトウェアでも用意することができ、これらのプログラムでは、データベースやスプレッドシートを利用してバッチリストを生成できます。

バッチリストを読み込む場合は、リスト内のフィールドがテープ名、インポイント、アウトポイント、クリップ名、コメントの順に配置されている必要があります。オフラインクリップをバッチリストとして書き出すと、テープ名、インポイント、アウトポイント、クリップ名、ログの注釈、説明、シーン、テイクの順にフィールドが配置されます。書き出されるフィールドデータは、プロジェクトパネルのリスト表示の対応する列から抽出されます。

  • バッチリストタイムコードログを読み込むには、プロジェクトを開き、プロジェクト/バッチリストを読み込むを選択します。目的のファイルを探して選択し、「開く」をクリックします。
  • バッチリストタイムコードログを書き出すには、書き出ししたいログファイルを選択し、プロジェクト/バッチリストを書き出しを選択します。ファイル名と場所を指定して、「保存」ボタンをクリックします。