ソースモニタおよびプログラムモニタでのビデオの再生

ソースモニタとプログラムモニタには、ビデオデッキの再生コントロールと同じように機能するコントロールがあります。ソースモニタコントロールは、クリップの再生、特定のフレームへの移動に使用します。プログラムモニタコントロールは、アクティブなシーケンスの再生と表示に使用します。

ほとんどの再生コントロールには、キーボードショートカットが設定されています。キーボードショートカットを使用して再生を制御する場合は、操作対象のモニタがアクティブになっていることを確認してください。目的のモニタパネルをクリックすると、アクティブにすることができます。モニタがアクティブになると、パネルがオレンジ色の枠で囲まれます。

注意：キーボードショートカットを使用してタイムライン内を移動する場合は、操作対象のパネルがアクティブになっていることを確認してください。（日本語キーボードのみ）キーボードショートカットを使用する場合は、日本語入力モードではなく直接入力モードでご使用ください。

次のいずれかの操作を行います。

再生するには、再生ボタンをクリックするか、L キーまたはスペースバーを押します（停止するには、停止ボタンをクリックするか、K キーまたはスペースバーを押します。再生および停止ボタンとスペースバーは、再生と停止を切り替えることができます）。
逆方向に再生するには、J キーを押します。
インポイントからアウトポイントまで再生するには、インからアウトへ再生ボタンをクリックします。
クリップ全体またはシーケンスを繰り返し再生するには、ループボタンをクリックして、再生ボタンをクリックします。ループ設定を解除したい場合は、ループボタンをもう一度クリックします。
インポイントからアウトポイントまで繰り返し再生するには、ループボタンをクリックして、インからアウトへ再生ボタンをクリックします。ループ設定を解除したい場合は、ループボタンをもう一度クリックします。
順方向への再生速度を速くするには、L キーを繰り返し押します。ほとんどのタイプのメディアで、キーを押すたびにクリップの速度が 1 倍速から 2 倍速、2 倍速から 3 倍速、3 倍速から 4 倍速に増加します。
逆方向への再生速度を速くするには、L キーを繰り返し押します。
順方向への再生速度を遅くするには、K キーを押しながら L キーを押すか、Shift+L キーを繰り返し押します。ほとんどのタイプのメディアで、クリップは 0.1 ～ 0.2 倍速のスローモーションで再生されます。
逆方向への再生速度を遅くするには、K キーを押しながら J キーを押すか、Shift+J キーを繰り返し押します。
現在の時間の前後、つまりプリロールからポストロールの間を再生するには、Alt キー（Windows）または Option キー（Macintosh）を押しながらインからアウトへ再生ボタンをクリックします。Alt キー（Windows）または Option キー（Macintosh）を押すと、ボタンが編集部分を再生ボタンに変わります。