Adobe Premiere Pro CS4 | ![]() |
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エフェクトの操作Adobe Premiere Pro には、ビデオプログラム内のクリップに適用できるさまざまなオーディオエフェクトとビデオエフェクトがあります。エフェクトによって、映像に特殊効果や音響効果等のさまざまな効果を追加したり調整することができます。例えば、フッテージの露出や色を変更したり、サウンドを操作したり、画像を変形させたり、視覚的な効果を加えることができます。また、回転やアニメーションのエフェクトでクリップに動きを与えたり、クリップのフレーム内でのサイズや位置を調整することもできます。エフェクトの強さは値を指定することで調整できます。ほとんどのエフェクトでは、エフェクトコントロールパネルまたはタイムラインパネルのキーフレームを使用して、エフェクトのコントロールをアニメートすることもできます。 Adobe Premiere Pro には、基本エフェクトと標準エフェクトがあります。通常は、標準エフェクトでクリップの画質や見た目を調整し、基本エフェクトでクリップの位置、スケール、動き、不透明度、速度、オーディオボリュームを調整します。初期設定では、基本エフェクトがシーケンス内の全クリップに自動的に適用されます。ただし、エフェクトを操作するまでクリップは変化しません。 すべてのエフェクトに対して、プリセットを作成して適用できます。キーフレームを使用してエフェクトをアニメートしたり、タイムラインパネルで個々のキーフレームの情報を直接表示できます。 注意: すべてのエフェクトは、RGB カラースペース、8 bit/チャンネル(bpc)色深度の設定で処理されます。一部のエフェクトは、16-bpc/32-bpc(浮動小数点)の色深度や YUV カラースペースに対応しています。ファイル/新規/シーケンスを選択します。「ビデオレンダリング」タブを選択して、「最大 bit 数」オプションを選択すると、最高の画質でエフェクトが処理されます。ただし、このオプションを選択すると、大きな処理能力が必要になり、レンダリングにも時間がかかります。
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