PDF (adobe.com)

アルファチャンネルとマットについて

カラー情報は、赤(R)、緑(G)、青(B)の 3 つのチャンネルに格納されます。 さらに、画像には目に見えない 4 番目のチャンネルとして、透明情報を含むアルファチャンネルと呼ばれるチャンネルが含まれる場合があります。

様々なチャンネル

A.
分割されたカラーチャンネル

B.
アルファチャンネル

C.
すべてのチャンネルを同時に表示

アルファチャンネルは、カラーチャンネルに影響を与えずに、画像とその透明情報を単一のファイルに保存する方法を提供します。

After Effects のコンポジションパネルまたは Adobe Premiere Pro のソースモニタパネルでアルファチャンネルを表示した場合、白は完全な不透明、黒は完全な透明、グレーは半透明を表します。

マットは、そのレイヤーまたは別のレイヤーの透明部分を定義するレイヤー(またはレイヤーのいずれかのチャンネル)です。 白は不透明部分を定義し、黒は透明部分を定義します。通常、アルファチャンネルをマットとして使用しますが、アルファチャンネルよりも透明部分の定義に適したチャンネルやレイヤーがある場合や、ソース画像にアルファチャンネルが含まれていない場合は、アルファチャンネル以外のマットを使用することもできます。

Adobe Photoshop、ElectricImage、FLV、TGA、TIFF、EPS、PDF、Adobe Illustrator など、多くのファイル形式でアルファチャンネルを含むことができます。「数百万色+」の色深度で保存された AVI や QuickTime 形式も、これらのファイルタイプを生成するコーデックによっては、アルファチャンネルを含むことができます。 After Effects は、Adobe Illustrator、EPS、および PDF ファイルの空白部分を自動的にアルファチャンネルに変換します。