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エフェクトプリセット

カスタマイズしたエフェクトの設定を、プリセットとして保存できます。保存したプリセットは、プロジェクトの別のクリップに適用できます。エフェクトをプリセットとして保存すると、エフェクト用に作成したキーフレームも保存されます。エフェクトコントロールパネルでエフェクトプリセットを作成すると、これらのエフェクトはエフェクトパレットの最上位のプリセットビンに保存されます。エフェクトプリセットは、ネストしたプリセットビンを使用して、プリセットビン内で整理できます。また、Adobe Premiere Pro にはあらかじめエフェクトプリセットが用意されており、これらは Adobe Premiere Pro アプリケーションの Presets フォルダに保存されています。

エフェクトプリセットのプロパティを表示するには、エフェクトパネルでプリセットを選択し、エフェクトパネルメニューから「プリセットのプロパティ」を選択します。

プリセットをクリップに適用したときに、既に適用されているエフェクトの設定がプリセットに含まれている場合、クリップは次のように変更されます。

  • エフェクトプリセットにモーション、不透明度、ボリュームなどの基本エフェクトが含まれている場合は、既存のエフェクト設定は上書きされます。

  • エフェクトプリセットに標準エフェクトが含まれている場合は、現在のエフェクトリストの一番下にエフェクトが追加されます。ただし、エフェクトコントロールパネルにエフェクトをドラッグする場合は、階層中の任意の位置に配置できます。